# 004




この上ない世界


こんにちは、私は地球からきました
私は愛と悲しみをもった世界からきました
そこでは運命を切り開くことが逃げ道だった
そこでは生きるための食べ物が死の原因だった
そこでは聞くことのできない贈り物が与えられていた
わたしは橋が隔てられている世界からきました
そこの川は化学物質を忍ばしている場所を流れていた
わたしは空に汚染物質の座る腰掛のある空の世界からきた
刑務所には解決策しかない
寄付金は虐殺そして若者たちは悲しみの叫びという世界からやってきた
王様と大統領の世界からやってきました
そこには真実の統制の証拠がない
魂の自由
日々が過ぎるにつれて寒い
わたしはこの上ない世界からきた

わたしは金持ちと貧乏、デブと飢えのせかいからきた
そこでは誰かが休日の食事を分けているとき子供たちが飢え死にしている
わたしはおもちゃが銃やナイフのようなものであるようなところからきた
子供たちの心にとどくようなプレゼントなのか
あるところでは彼らはあなたにサンタクロースのことを信じなさいと教えてくれた
しかしあるところではあなたにサンタクロースを信じなさいと永遠に教えてくれない
私はあなた自身を愛している

私は秩序のある世界からきました
そして混乱
そこでは境界線をこえることは撃たれることを意味している
そこでは安全とは殺し屋の見えないやみのところ
わたしは光を放つようになった
わたしたちはただ逃げ去ることしかできないのか?
わたしはある世界からやってきた
わたしはこの上ない世界からきた
わたしは何百万おもの国境のある世界から来た
そしてわたしは異なったドラマへ200の夏のためにうたを歌った
たくさんの人と食料不足の世界
たくさんの人のための最後の優先権である1本の境界線
秘密の女性社交クラブと会員さまだけの
年寄りが孤独に死んでいく
わたしは壁がぶち壊された世界から来た
お墓が作られる前に
地球温暖化は警告だった
最後の日は近い
しかし誰一人として聞こえない
彼らの無知のせいで
たったあなたが着ているもののみ
毒があなたの髪を染めている
そして大気に穴をあけた
オゾン層
わたしはこれ以上地球をいじめている人にはなりたくない
あなたは数値のみを気にしていた
わたしはある世界からきた
わたしはこの上ない世界から来た

このUs3のAn Ordinary Day In An Unusual PlaceというアルバムのWorld No Moreの歌 詞を訳して初めて歌詞の意味がわかった時、歌の感じとはまったく違うかんじがしまし た。このままだれも自分たちが地球を汚しているということにきずかなかったら、いずれ 地球はいろんな意味でだめになってしまうだろう。ということが書かれていました。たし かにこのまま地球の環境を悪くしていくにしたがって、自分たちの周りの環境が悪くなっ ていき自分たちに降りかかってきてしまいます、具体的に言えばたとえば家の周辺であま りにも騒がしい騒音が夜にあれば不眠症になってしまったり、空気の汚染により肺炎をお こしてしまったり、川に化学物質(メチル水銀etc)を流すことによりそれを魚介類が体の 中に蓄積しそれを人間が経口摂取することによりなんらかの症状をひきおこしたり、オゾ ン層の破壊により有害な紫外線が降り注がれ皮膚癌を引き起こしたりします。それを防ぐ ためにふだんから「予防」が必要だと思いました。このことは「衛生学」「公衆衛生学」 に結びつくのではないのでしょうか。また地球を自分の体にたとえると、普段からの栄養 管理や病気に対する予防をしなければ、これからの地球は環境管理をしなければ壊れてし まうのだと同じように、自分の体も壊れていってしまうのだということが書かれているよ うな気がします。このことは「予防と健康管理」「予防医学」に結びつくのではないので しょうか。
たしかに地球の温暖化は人間たちの手で地球を破滅のみちへ進ませ、また自分たちの首を しめてしまってるというシグナルなのかもしれませんね。